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いつもお世話になっております。マサヤパパです。私は、サッカーは直接教えることができないですが、サッカーに必要なフィジカルコーチが主になります。ですので、この視点からコメントをさせていただきます、あくまで参考にしてください。なお、来年からワールドサッカーキング、Jリーグサッカーキングでフィジカルについてコラムの連載しますのでその内容を少し噛み砕いてここでコメントさせていただきます。少しでも皆様の向上のためのお役に立てればと思います。**************日本ではまだまだ発展途上のフィジカルコーチです。しかし、ヨーロッパではこのコーチの存在は非常に重要になります。というよりかなり高い地位になります。日本では、日韓ワールドカップの前後にぼちぼちそういう人間が出てきたといった感じです。2002年日韓ワールドカップは韓国の飛躍が思い浮かばれると思います。韓国チームはこの日韓ワールドカップの練習はとにかく走れというのが練習のモットーでした。その反面、日本ではまだまだこのときにスルーパス、クロス、フォーメーションなどの展開型を基本にしておりサッカーの技術最優先でした。しかし、韓国の飛躍は思いもよらない展開で最終的にベスト4まで進出です。ここでは特にイタリア戦です。多少、審判のジャッジに問題はあったにせよ、彼らはひたすらボールを追いかけることに専念しました。まさにサッカーの原型ともいえるでしょう。このときの韓国の監督ヒディングは、ヨーロッパ選手が日本、韓国の高温多湿に弱いことを分析し、より彼らを走らせることで相手のスタミナを奪うということを戦略の中に入れておりました。そして、最後に、この指導スタイルがまさに的中し、彼らは強豪イタリアを撃破しました。その最大の理由が走り勝ったとことの一言に尽きると言えるでしょう。ここで一番述べたいのは走行距離が多く、スピードがあれば同じフィールドプレヤー10名でも相手には11名にも12名にも思えるのです。相手にとって一番いやなのは何だと思いますか? こっちは疲れているのにどんどんプレッシャーかけてくることなのです。これはディフェンスにとって一番厄介な相手なのです。サッカーで点を取る局面では、いかに相手にとって嫌なことができるかが直接に点に結びつきます。たくさん走って、たくさんボールを追い、そして味方のために労力を惜しまない。これこそサッカーの基本です。個人が主体になっているサッカーはでは強豪チームには太刀打ちできないが、皆でチームとしてコーチの決めた戦略を全うし、皆で同じ意識でゲームを進行できればどんなチームでも怖くないというのが私の考えです。サッカーを知らない私からのコメントですが、多少でもお役に立てればと思います。
いつも大変お世話になっております。稜の父です。マサヤパパのコメントを興味深く拝見させて頂きました。確かに日韓W杯のときの韓国は決して全員が器用という訳ではありませんでしたが強かったです。私も昔は少々サッカーをかじっていたので、どうしても個人技や戦術などに目が行きがちで、子供にもそういう事を期待してしまうところがありましたが、このような視点もあったのかとハッとさせられました。サッカーの原点を忘れていたような気がしました。ミナミがコーチの方針のもと一体となってすばらしいチームになって欲しいと思います。
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2 件のコメント:
いつもお世話になっております。マサヤパパです。
私は、サッカーは直接教えることができないですが、サッカーに必要なフィジカルコーチが主になります。ですので、この視点からコメントをさせていただきます、あくまで参考にしてください。
なお、来年からワールドサッカーキング、Jリーグサッカーキングでフィジカルについてコラムの連載しますのでその内容を少し噛み砕いてここでコメントさせていただきます。少しでも皆様の向上のためのお役に立てればと思います。
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日本ではまだまだ発展途上のフィジカルコーチです。しかし、ヨーロッパではこのコーチの存在は非常に重要になります。というよりかなり高い地位になります。
日本では、日韓ワールドカップの前後にぼちぼちそういう人間が出てきたといった感じです。
2002年日韓ワールドカップは韓国の飛躍が思い浮かばれると思います。韓国チームはこの日韓ワールドカップの練習はとにかく走れというのが練習のモットーでした。その反面、日本ではまだまだこのときにスルーパス、クロス、フォーメーションなどの展開型を基本にしておりサッカーの技術最優先でした。
しかし、韓国の飛躍は思いもよらない展開で最終的にベスト4まで進出です。ここでは特にイタリア戦です。多少、審判のジャッジに問題はあったにせよ、彼らはひたすらボールを追いかけることに専念しました。まさにサッカーの原型ともいえるでしょう。このときの韓国の監督ヒディングは、ヨーロッパ選手が日本、韓国の高温多湿に弱いことを分析し、より彼らを走らせることで相手のスタミナを奪うということを戦略の中に入れておりました。そして、最後に、この指導スタイルがまさに的中し、彼らは強豪イタリアを撃破しました。その最大の理由が走り勝ったとことの一言に尽きると言えるでしょう。ここで一番述べたいのは走行距離が多く、スピードがあれば同じフィールドプレヤー10名でも相手には11名にも12名にも思えるのです。相手にとって一番いやなのは何だと思いますか? こっちは疲れているのにどんどんプレッシャーかけてくることなのです。これはディフェンスにとって一番厄介な相手なのです。サッカーで点を取る局面では、いかに相手にとって嫌なことができるかが直接に点に結びつきます。たくさん走って、たくさんボールを追い、そして味方のために労力を惜しまない。これこそサッカーの基本です。個人が主体になっているサッカーはでは強豪チームには太刀打ちできないが、皆でチームとしてコーチの決めた戦略を全うし、皆で同じ意識でゲームを進行できればどんなチームでも怖くないというのが私の考えです。
サッカーを知らない私からのコメントですが、多少でもお役に立てればと思います。
いつも大変お世話になっております。
稜の父です。
マサヤパパのコメントを興味深く拝見させて頂きました。
確かに日韓W杯のときの韓国は決して全員が器用という訳ではありませんでしたが強かったです。
私も昔は少々サッカーをかじっていたので、どうしても個人技や戦術などに目が行きがちで、子供にもそういう事を期待してしまうところがありましたが、このような視点もあったのかとハッとさせられました。
サッカーの原点を忘れていたような気がしました。
ミナミがコーチの方針のもと一体となってすばらしいチームになって欲しいと思います。
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